フォントの選び方でデザインが劇的に変わった話

フォントの選び方でデザインが劇的に変わった話

どんなデザインでもそうですが、デザインをする時のフォント選びってほんと重要だと思います。

何を基準に選んだら良い?」「フォントが変わったらデザインってどう変わるんだろう?」そんなことを考えながら日々デザインをし続けてきたら、見えてきたことがあるのでメモしておきます。

フォントを選ぶ時に注意している3つのこと

私がデザインをする時に注意していることが3つあります。

  1. 何のデザインか
  2. 手にとったり目にしたりするお客さんは誰なのか
  3. メインとなる文章はどれか

他にも気にしていることはありますが、この3つは絶対に外さないってことでもあります。

フォント デザイン

何のデザインか

私は無添加野菜をパウダーにする会社でパッケージやWebのデザインをしています。また個人では、女性起業家の方々のWebサイト・ヘッダーやバナー、そして名刺やチラシと言った販促ツールのデザインなどもしています。

そのためデザインの種類はかなり多岐にわたっており、まずは「何のデザインか」というところを明確にします。当たり前のことかもしれませんが、ココを曖昧にしてしまうと後々迷子になってしまうんですよね。そして曖昧にした結果、ムダな時間が増え、完成までに時間がかかることが度々ありました。

パッケージだと商品名がひと目で分かるようにフォント選びを工夫。

バナーなどを作るときはサイト全体のイメージと調和が取れるようにしたり、キャッチコピーを強調しつつ、いかに読みやすくできるかを意識してフォントを選びます。

チラシも同様ですが、より本文の読みやすさを意識しています。

Webサイトやチラシを作るときもクライアントさんの職種は意識していますが、名刺の場合はさらに職種に合わせてフォント選びをより慎重にしています。

デザインのスタート地点で「何のデザインか」を明確にして、迷わずゴールできるようにしています。

手にとったり目にしたりするお客さんは誰なのか

手にとったり目にしたりするお客様、つまりクライアントさんのお客様は「どんなお客様で、どんなシーンに使われる・利用されるのか」を徹底的に深堀。そして、深堀して出てきたお客様像やシーンに合ったフォントを選ぶことがとても重要です。

例えば、今作っている会社の商品のクッキーミックス。こちらのお客様像は「親子で楽しく簡単にノンストレスでお菓子作りをしたいママ」です。使ったフォントは「アドミーン」がメイン。子供と作る楽しさをフォントで表現しています。

フォント選びは個々のデザイナーさんで好みもあると思いますが、日々の生活でリサーチしたり本を読んで勉強したりして、私自身の中でパターンや基準を作っています。

デザインをする上で、クライアントさんのお客様像を深堀することは当たり前のことなんですが、とても重要なことなのでかなり意識をしています。

メインとなる文章はどれか

商品のパッケージを作るときも、サイトのバナーを作るときもそうですが、1番主張したい文章はどれかを認識することも大切です。1番伝えたいことがちゃんと目に飛び込んでくるには「読みやすさが重要なのか、イメージが重要なのか」でアプローチ方法が変わってくるからです。

コンサルティング事業をされている女性起業家の方のサイトを作ったときに感じたことを例にあげます。

コンサルをされているので、何をどう伝えると伝わるキャッチコピーになるかをとても理解されていて、必要な項目がギュッと詰まった文章をLPのヘッダーデザインにしたいとご依頼頂きました。ヘッダーという小さなスペースに対してボリュームのある文章量だったので、「読みやすさ」をとても気にされていて、メインとなる文章のフォントの種類や大きさにも細かく指示を頂き、何度も修正・提案を重ねて納得いくものに仕上げていきました。

それくらいフォントの役割が重要だと言うことがわかりますよね。

フォントが変わるとデザインが劇的に変わった話

フォント デザイン 選び方

ざっくりと3つフォント選びの注意点を説明してきましたが、1番書きたかったのは私の実体験だったりします。

先ほど出てきた現在進行形のクッキーミックスのパッケージ制作で、なかなか納得いくデザインに落とし込めず悩んでいたときに、フォントを変えたら劇的にデザインが変わったことで、あらためて「フォントって大切」だと言うことを実感しました。

3パターンほど提案して決まった1番最初のデザインがこちら。

クッキーミックス1の例
まとまり感はあるけどインパクトに欠けるデザイン。手に取りたいかと言われると…ちょっと悩みますね。
打ち合わせを元にパッケージのコピーも私が考えているんですが、商品のコピーもいまいちです。

2番目のデザインがこちら。

クッキーミックス例2
商品のコピーはOKが出ましたが、パッと見た感じがサエナイ…。

あーでもない、こーでもないと
試行錯誤してフォントを変えた結果、最終デザインがこちら。

クッキーミックス例の最終
「おウチで簡単!バターと混ぜるだけ!!」をロゴナに変更してみたらイケた!

無添加素材を使っていることもウリの一つだったので、無添加と相性が良く強さと優しさのある「筑紫丸ゴシック」をメインの文章以外に取り入れていたんですが、もっと楽しさを強調した方が商品コンセプトと合うと思い「ロゴナ」と言うフォントに変更しました。

結果オーライ!

インパクトに欠けたデザインが、ガラッと変わったと思いませんか?

(もし思ってもらえなかったらまだまだ修行が足りませんね)

まとめ

フォントが変わるだけで、デザインの印象はガラリと変わります。

そんなことを身をもって体験したので、シェアしました!

デザインがいまいち…そう感じたらフォントの変更を考えてみることをオススメします。

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